バイクのメンテナンスと掃除をしました

バイクのメンテナンス

足を綺麗に

バイクのメンテナンスの基本となるのがタイヤです。
なぜなら、タイヤはライダーの命綱とも言うべき場所だからです。
硬い路面と接しているタイヤは常に酷使されており、タイヤの状態がベストか否かだバイクの走行性能に大きく影響します。
安全かつ快適に走行するには、日常的な点検とメンテナンスが重要なカギを握るといえるでしょう。
まずは、トレッドに刻まれた溝に小石やガラス片といった異物が挟み込まれていないか確認します。
小さな石くらいと思うなかれで、パンクの原因にも繋がるのです。

もし、釘や鉄片などが刺さっていたら石けん水を吹き付けてエアー漏れがないか確認しなければなりません。
釘を抜き取る際に石けん水が泡立つ場合はパンクしているため、パンクの修理が必要になります。
パンクの心配がない場合でも、タイヤ本来の性能を存分に発揮させるために、空気圧は常に適正値になるよう空気の状態はしっかりチェックしてください。

操作・駆動系のメンテナンス

次にバイクの関節や神経とも言うべき操作・駆動系のメンテナンスを行います。
ここも常にスムーズに動くようにしておかねばなりません。
大きく手をかけなくてもレバーやペダル、ワイヤー、チェーンをグリスアップするだけでも、かなりスムーズに働くようになります。
また、ステアリングの動きに異常がないかも確認しておきましょう。
そして、掃除の基本といえば当然ながら洗車です。
洗車はただバイクをキレイにすればいいではなく、バイクのコンディションを知るための大切な作業になります。

ボディをくまなく掃除しながらキズはないか、サビていないか、オイル漏れはないか、足りないパーツはないかなどを確認していきましょう。
たまにボディに虫や草花などが付着して張り付いていることがあります。
硬いもので削って剥がそうとする方をたまに見かけますが、キズが付くのでNGです。

ペーパータオルやトイレットペーパーを水で濡らして、その部分に貼り付け2~3分放置してから優しくふき取ると、キレイに落ちるのでやってみてください。
チェーンオイルやグリースなどのベトベトした油汚れが見つかった場合はどうすればいいでしょうか?
実は油には油が効果的です。
値段の手軽な潤滑剤を利用しましょう。

潤滑剤をシュッと吹き付けウエスで拭うだけで、簡単に油汚れを取り除くことができるはずです。
また、空冷フィンなど狭く入り組んだ場所の掃除には、その場所やサイズに合ったブラシを使います。
もっとも必ずしもバイク専用でなくてもOKです。
たとえば、空冷フィンなら古くなった歯ブラシなどでも対応できるかもしれません。

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