レンタルバイクを利用するメリット・デメリット

レンタルバイクを利用するメリット

レンタルバイクを利用するメリットは、お金がかからないことが大きいと思われます。
バイクを購入する場合、当然ながら車体の購入費用がかかり、それ以外にも維持費や税金、メンテナンス費、駐車場などもかかってきます。
その点レンタルバイクであれば、必要なときだけ借りるだけなので、購入費用や維持費など一切不要です。
電車やバス、新幹線など公共交通機関を利用しての移動は、自宅から駅までの距離、また駅やバス停から目的地までの距離、そして電車やバスが来るまでの待ち時間など、純粋に移動するだけの時間に加え、結構な距離や時間をロスしています。

また、車移動の場合は移動に大変便利ですが、駐車場ありきでの移動となります。
駐車場の空き待ちに時間がかかったり、目的地に駐車場がなければ遠くに停めることになり、場所によっては高額な駐車場料金もかかりますので大きなストレスです。
レンタルバイクであれば、駐車場がなくても問題なし、待ち時間なくほぼドア・トゥ・ドアでの移動が可能です。
家の前から目的地の側まで、ロスタイムもなく一直線で向かうことができます。

レンタルバイクを利用する方の中には、新車を買う前のトライアルという方も少なくありません。
「良いバイク」というのはライダー1人ひとり異なりますので、乗ってみないとわからないこともあります。
新車の候補がいくつかあって決めきれないとき、レンタルバイクで試し乗りできれば、自分に合う、合わないを判断する材料にできるでしょう。

レンタルバイクを利用するデメリット

例えば通勤や通学にレンタルバイクを利用すると、コスト面で大きな負担となってしまいます。
バイク本体の価格に加え、維持費、管理費、保険、税金、ガソリン代などを踏まえて、レンタルバイクのコストより低かった場合には、購入した方が良いことになります。
つまり、平日毎日乗るようであれば、バイクを購入した方がコスト面でお得ということです。

レンタルバイクはショップで借りますので、お店の営業時間に合わせる必要があります。
例えば早朝出発したい場合には、その前日から借りておく必要がありますし、戻りが深夜になってしまえば、返却は次の日になってしまいますので、時間的なことで考えるとデメリットと言えるでしょう。