初めてのカスタムにおすすめ！サイドミラーの交換

バイクの免許を取ってバイクに乗り始めると、自分でカスタムしてみたいと感じる方も多いでしょう。
初心者の場合は難しいカスタムなどできませんが、バイクのミラーの交換ならおすすめです。

ただ簡単だろうと思って行うと、案外うまくいかないもので、てこずる人もいます。
バイクのサイドミラーを交換する方法、ポイントなど見てみましょう。

サイドミラーを外してみる

サイドミラーを外すときにはスパナを2本（モンキーレンチでもよし）用意します。
ゴム製のカバーを上にずらして、上にあるナットを軽く緩めて下のナットを回し、サイドミラーを取り外しましょう。

スパナは大体14㎜を利用しますが、取り外してから既製品を取り付ける際には、別の大きさのスパナが必要となることもあるので、確認がする必要があります。
スパナが21本必要なのは、逆ねじだった場合、ダブルナットの片方を固定している方が扱いやすいためです。
取り外す前に、ねじの緩める方向などチェックしておくといいでしょう。

ちなみに・・・ホンダ、スズキ、ヤマハの左側のミラーは、根元ねじが左（反時計回り）回しで緩み、ヤマハの右側ミラーは根元ねじが右（時計回り）回しで緩みます。
いずれも一気に力を込めて回すとねじ山を壊すかもしれないので、ゆっくり作業しましょう。

サイドミラーを取り付けよう

サイドミラーは取り外した順番と逆の順番で行えばいいので、取り外しの際、順序を覚えておきます。
固定の際にはスパナを2本使い締める、これも取り外しの時と同じで、様子を見ながら締めましょう。

バイクを運転しているときに角度が変わってしまうと困るので、丁寧に締めます。
締めてから手でミラーを動かしてみて「手で動く程度」にしておくことが必要です。

ミラーを取り付けたら車体からはみ出していないか確認し、またミラーが保安基準に適しているかもチェックします。
またできれば歩行者の方にぶつかってしまったとき、ケガをしないように衝撃を緩衝できる構造のミラーを選びましょう。

サイドミラーの交換はどの程度の金額？

バイクショップによっても異なりますが、サイドミラーの交換をショップに依頼する場合、だいたい1,000円程度の工賃です。
カウルを外すなどの面倒な作業がないため、工賃も高くありません。

カスタムなどが苦手な方、面倒な方はバイクショップに依頼することもあります。
ただカスタムもやってみると楽しいものですし、難しい作業ではないので、やってみてうまくいかない場合や、調整時にトラブルが起きたときなどバイクショックにもっていってもいいでしょう。
やってみると結構楽しいものなので、カスタム初心者にもおすすめの作業です。