カワサキ ニンジャ 250の特徴

カワサキ ニンジャ 250

ニンジャの歴史

カワサキが誇るニンジャ250はスポーツバイクタイプの車種です。
かねてよりカワサキでは、スポーツバイクのサブネームとしてニンジャを冠しています。
複数の排気量で登場しているモデルですが、現在はニンジャ250Rがリリースされています。

初めて発売されたのは2008年12月1日。
カタログでもベースカラーとなっているライムグリーンをはじめとした3色が登場しています。
2010年仕様では定番3色に加え、エボニー×キャンディパーシモンレッドもリリース。

2013年には2代目が登場。
フルモデルチェンジによって名前からRがなくなり、車体デザインも新たに刷新されました。
初代と比較すると、エンジン内部の全面的な見直し、パッシングスイッチの採用、リアタイヤのワイド化などがあります。

ニンジャ250の魅力

現行のニンジャと言えば、“これぞカワサキ”と言わんばかりの骨太で男前なフロントフェイスが魅力。
初代からの定番となっているライムグリーン単色、一部マニアから絶大な支持を受けるエボニーなどが登場しています。

水冷248立方センチメートルのパラレルツインエンジンを採用。
低回転域での走行時はスムーズでトルクフルな動きを見せるとともに、高回転域になるとパワフルな吹け上がりを見せてくれるのが特徴です。

デュアルスロットルバルブはフューエルインジェクションによる燃料供給方式を取り入れています。
正確かつ、効率的に吸入空気をコントロールできるようなシステムとなっており、優れたエンジンパフォーマンスの実現に貢献しているのです。

他にも、過熱化を防ぐ目的からヒートマネージメントにも力を入れています。
エンジン下部に熱を逃せるような仕組みのファンカバーを採用。
高い排熱効果を有していることから、ライダーにとって快適な環境を実現しています。

さらに、エキゾーストシステムは2into1の形になっています。
低中回転域におけるコントロールしやすさ、直線での加速におけるスムーズさを達成しているのです。
ルックスはスポーティでありながら、性能面でも十分な性能を誇ります。

楽しいと思わせてくれるバイク

スポーツバイクであるが故に、でしょうか。
ニンジャは乗っていて楽しいと思える一台だと思います。
王道と言えば王道ですが、ある意味ではちょっとマニアックなモデル。
でも、バイク仲間で持ち主がいました。

低回転でも十分なトルクを発揮。
さらに、回転数に応じてパワーが上がっていく感じが特徴的です。
乗りやすさとしては十分な感じがします。
同時に、少しだけ物足りなさを感じる瞬間もありますが、ある程度の速度を上回らない限りは十分すぎると思います。

シートの感覚も自然ですから乗り心地も良好。
バイク仲間同士で長時間のツーリングになっても走りやすい、快適な車種だと感じました。

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