FXSBブレイクアウトの特徴

harley-davidsonのおすすめバイク紹介

個性的なスタイル

フォーティーエイトは人気不動の1位ですが、FXSBブレイクアウトは2013年の登場以来、2位の座をキープし続けています。
1,710mmという超ロングホイールベースに、それによる低重心。

一文字型になっているドラッグハンドルバーと長いフロントフォーク。
フロントフォワードと240mmの極太リアタイヤといった、超個性的なスタイルがブレイクアウトの魅力です。
ノーマルでありながらすでにカスタムされたかのようなフォルムは、攻撃的であり、カスタムを行う必要がないかのような出来合いです。

走りも個性的

個性的なスタイルを持つブレイクアウトですが、その走りもまたスタイルに負けない個性を持っています。
低い重心と240mmのリアタイヤは、1,584ccのエンジンが発生するズ太いトルクに決して負けることはありません。
322kgの重量を味方に、直線安定性は抜群で、長距離クルーズを楽にこなすことができます。

とにかく直線には強いブレイクアウトですが、その安定性がコーナーでは足を引っ張ることになります。
低い重心を生み出すロー&ワイドはバンク角が浅く、極太のリアタイヤはマシンを倒し辛いものがあります。
個性的なスタイルを生み出している長いフロントフォークと、ロングホイールベースは旋回性を落とし、とにかくコーナーに弱いバイクなのです。

このバイクをコントロールするには、独自のテクニックを必要とし、高低差があるヘアピンカーブがある峠道では、かなり気をつかう必要があります。
また街中での走行も同様で、特に狭い道や路地の曲がり角などでは注意が必要になります。
インジェクション化されているエンジン自体は大人しいのですが、とにかく車体自体がじゃじゃ馬なマシンですので乗りこなすには技術だけでなく、それなりの覚悟が必要なマシンなのです。

欠点もまた魅力

国産車のほとんどは扱い易く乗りこなし易いマシンが全盛であり、メーカーであるハーレーであってもそれはあまり変わりありません。
ですが時代に逆らうようなこのマシンは、かなり特殊な部類になり、まさにオンリーワンなマシンです。
そのようなマシンを販売するハーレーというメーカーは、まさに懐が広いメーカーだといえるでしょう。

このようなマシンは、ファンの要望に応えているでしょうが、メーカーとしてはかなり勇気のいる決断です。
博打にも近いこの判断に、ファンも応え人気No2の座を確保しています。
これはメーカーの心意気に応えた結果ではなく、従順なバイクに飽きている人が増え、尖ったバイクに餓えてきている結果かもしれません。

マーカーカスタムといえるブレイクアウトですが、シンプルな構造ゆえにカスタムベースにも向いています。
ですがこれ以上のカスタムはより尖ったマシンになりますので、今まで以上の覚悟が必要だということは忘れないでください。

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