ドラッグスター400の特徴

アメリカ

アメリカンテイストの強いドラッグスター400

ドラッグスター400の運転についてですが、ハーレーダビッドソンと運転の雰囲気が似通っています。

また、ハーレーダビッドソンは安定した走行を楽しめるバイクと言われていますが、どう考えても重量が高すぎるので、一般の人では走行そのものに不安を覚えてしまう大きなバイクです。
ですが、ドラッグスター400はハーレーダビッドソンのそのような一面を改善し、日本で楽しく乗れるバイクとして開発されています。
例えば、ハーレーダビッドソンの場合は、サスペンションの働きで腰が痛くなったりするのですが、ドラッグスター400にはそのような問題がありません。
車を走らせる際も急加速してしまわないように調整されていますし、車が縦揺れしないような設計となっているのです。

また、日本の道を前提にドラッグスター400は作られていますので、基本的に加速力は高くなり過ぎないように配慮されています。
外国では信号機が少ないため、直線を猛スピードで走れるようになっている場所も存在します。
ですが、日本の場合はカーブが多かったり、信号機が多かったりしますので、加速力よりもブレーキ力を高める工夫がされているのです。
ただし、デザインのみはアメリカンテイストを貫いているバイクとなっています。

一見、大排気量バイクのような様相を見せるドラッグスター400ですが、実際は日本人ならではの細かい配慮によって成立している、奥ゆかしいバイクとして注目されているのです。

優しい設計のドラッグスター400

ドラッグスター400は優しい設計も魅力です。

近年のバイク、自動車の人気というのは、優しい設計が評価されているために今の人気となっているのですが、優しい設計というのは安全走行を楽しめるような工夫を言います。
例えば、ドラッグスター400の場合はゆっくりと回転数が上がっていく仕組みになっています。
バイクというと、いきなり猛加速するもの・・・として敬遠している人もいますが、ドラッグスター400であれば自分の手足のごとく乗り回すことも可能です。

また、スポーツバイクとしての特性もありますので、高速時には車体が安定するようにも設計されているのです。
街乗りでは良い感じの加速を楽しめるだけでなく、猛加速しないので結果的にマフラー音(排気音)がうるさくありません。
しかも、車体が安定しやすいドラッグスター400であれば、人の目から見て上手く乗り回しているふうに見えるという良さもあるのです。
アメリカンバイクが好きだけど、中々、値段や操作性の上で購入するのが難しい・・・という人は、ドラッグスター400の購入を検討してみると良いでしょう。

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