仲間と走る醍醐味

バイクはどっちが楽しい?

バイクに乗る時、一人で走るという方もいれば複数名でツーリングをしようと考える方もいると思います。
どちらも一長一短あるため、一概にどちらがいいとは言えません。

しかし、多くのライダーがツーリングを楽しんでいますし、バイクサークルのようなものも登場しています。
ツーリングをするために、ライダーになりたいと考えている方も多いでしょう。
そのような事情を考えると、複数名で運転する方が楽しいという方の方が多数派ではないでしょうか。

ここではツーリングの楽しさについてご紹介します。
仲間と一緒に走る楽しさとはどんなものがあるのでしょうか。

チームの楽しさ

ツーリングの楽しさと言えば、部活のような楽しさがあるのではないでしょうか。
大人からすれば、学生時代に運動部で汗を流していたという方もいれば、文化部でコンクールなどに参加するために努力していたという方も多いと思います。

しかし、社会人になると、チームで何かを成し遂げるという機会が減るのではないかと思います。
また、社内にいる人の多くは同じ会社というだけで、あまり接点がないかもしれません。
同じ趣味を持っているというケースは非常に珍しく、そこまで仲が深まらないというケースも多いでしょう。

バイク仲間とのツーリングは、チームの楽しさではないかと思います。
目的地やそこまでのルートを決めて行くのは、みんなで一緒に何かを成し遂げるということにもつながります。
年齢や性別の垣根を越えて、ひとつの組織として行動できるのです。

大人の世界を垣間見る

高校生や大学生がバイク免許を取得し、運転するというケースもあるかもしれません。
この年代の方は、大きく年の離れた人と出会う機会は少ないでしょう。
学校や両親、親戚くらいしか接点がないという方も多いと思います。
もしかしたら、アルバイト先で年齢の離れた人と会う機会があるかもしれません。

しかし、バイク仲間との出会いは大きく違う性質があります。
まったく知らない他人と出会う機会が生まれるからです。

学生ライダーにとって、年の離れた人との出会いは人生を広げることになります。
大人の世界を垣間見ることができるという魅力があるでしょう。

トラブルにも強い

一人でドライブをしているとき、思わぬアクシデントに直面することもあるでしょう。
事故ばかりでなく、パンクやその他のパーツの破損などが考えられます。
このような時、自分一人では対応できないということもあると思います。

しかし、仲間と一緒にツーリングしている場合は事情が異なります。
誰かに修理してもらうということもあれば、二人乗りで送ってもらうこともできるでしょう。
何らかの救援を得られることもメリットと言えるかもしれません。

一人で乗るバイクにも楽しさはあります。
しかし、仲間と一緒にツーリングすることで、もっと世界が広がると思います。
ぜひともチームでのツーリングを楽しんでみましょう。

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